カテゴリー: 事件

  • 退職代行モームリ 谷本代表 元従業員へ訴訟!

    はじめに

    巷で話題の退職代行モームリ!
    退職の意思を代わりに会社へ伝えるサービスを行う退職代行モームリの元従業員へ谷本慎二代表が訴訟を起こすと発表しました。

    この記事では退職代行モームリの訴訟の内容や実績についてまとめました。

    訴訟の内容とは?

    谷本代表によりますと
    「実は半年以上前から元従業員数名による嫌がらせを会社と谷本に向けて受けていました」と告白しました。

    「そのグループの首謀者は3名です。退職代行という賛否ある業態で、さらに元従業員のことです。パワハラ・セクハラは本人の受け取り方次第なので、色々と言われていることは耳に入ってきてはいましたが、裏で言っていることは全て聞き流していました。また、悪口やデマを言われていたとしても本人達のプライバシーや今後のこともあるので、あえて我慢して公開や反論もしませんでした」といいます。

    当社従業員が引き抜きをされている

    判明しているだけでも従業員8名以上に対し職業斡旋の話があったそうです。
    会社・社長のあること無いことを言われたという言質も従業員の話で判明しました。

    他にもすぐ昇格でき今の給与よりも高い(実際はみなし残業30H込みのため自社と変わらない)などと、通常では考えづらい職業紹介をされたとのことでした。

    社長がパワハラ・セクハラをしているという話

    谷本代表は
    「もちろん自分としてはこういった業種に携わる以上、言動には細心の注意を払っています。なので事実無根です。
    ただ、本人の捉え方次第なので、絶対はありませんが、従業員とのプライベートのやり取りを控えたり、面談時は決して1対1にならないように2名以上で対応したりしています。」と話しています。

    今後の対応について

    「今回の件は代表として、元従業員が相手ということもあり、非常にお恥ずかしい話で多くの方や従業員を巻き込んでしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ名誉毀損(きそん)や競業避止義務違反・不正競争防止法違反にあたるような内容の数々を、面白がって行う人々に対しては見過ごすべきでは無く、毅然と対応しなければならないと考えました。」としています。

    サービス内容とは?

    利用するにあたって気になるサービス内容ですが、正社員と契約社員は22,000円でパート・アルバイトは12,000円と料金が異なる設定となっています。

    支払方法は銀行振り込みやクレジット決済、コンビニ払いやモームリあと払いといった決済方法があります。

    オプションとして来店方式オンライン方式の2種類の相談方法が用意されており、担当者と直接会話できるため疑問や不安を解消しやすいでしょう。

    来店方式の場合は、会社への退職連絡を依頼者の目の前で実施するそうです。

    退職成功率100%を継続中の退職代行 モームリですが万が一、退職できなかった場合については全額返金するといった対応をされるとしています。

    労働者に寄り添うことをモットーにしており相談は何度でも何時間でも無料だそうです。
    口コミ件数は200件以上で★4.9と高い評価を得ています。

    まとめ

    退職代行モームリの実績は退職の意思を代わりに会社へ伝えるサービスを行っています。

    労働環境改善組合と提携しており顧問弁護士監修が強みで退職相談は5万件、退職確定件数は3万件を突破し「退職成功率100%継続中」とのことです。

    また、2025年1月には退職代行依頼件数が過去最多の2000件を超えたそうです。
    この実績は業界内でも屈指の利用者数を誇るとのことです。

    様々な問題に直面している退職代行モームリですが、谷本代表は「この内容に関して、ご心配とご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした。」とまとめました

  • 人気ライバー「最上あい」 生配信中に起きた殺人事件

    はじめに

    ライブ配信アプリ「ふわっち」で人気配信者「最上あい」さん(本名 佐藤愛里 22歳)が生配信中に刺殺された事件です。

    殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された栃木県小山市の高野健一容疑者(42)は、佐藤さんに生活費などの名目で貸していた約250万円の返済について民事裁判を起こしていました。

    この記事では事件当時の状況や殺害に至った経緯、お互いの関係性などについてまとめています。

    事件当時の現場では...

    事件が発生したのは東京都新宿区高田馬場の路上で3月11日午前10時ごろ、若い女性が中年の男に刺されたのを目撃した通行人が通報しました。

    女性は頭部や首、胸などを複数刺され血を流して倒れており、心肺停止状態で運ばれ病院で死亡が確認されました。

    駆けつけた警察官が現場にいた40代の男を殺人未遂の現行犯で逮捕しました。
    線路脇の住宅街で付近にはたくさんの専門学校やスタジオなどがあり、事件直後は付近一帯が騒然となりました。

    現場付近にいた人は...

    現場付近にオフィスがあるという50代の会社役員の男性は、

    「9時50分くらいでしたかね、『ギャー! 助けてー』という女性の叫び声が10秒以上続いたんです。びっくりして会社の窓から外を覗いたらグレーのズボンをはいた女性が倒れていて、ピクリとも動かなかった。女性の足元のあたりには黒ずくめ格好をした男がいて、落ち着いた様子だったので、私はてっきり交通事故かなにかで倒れた女性をその男性が救助しているように見えました。

    10分くらいすると救急車とパトカーが到着し、黒ずくめの男は警察官に連れて行かれましたが、抵抗する様子も全くありませんでした。」と当時の状況について振り返りました。

    なぜ事件が起きたのか...

    事件の動機とされているのは約250万円に及ぶ金銭トラブルのようです。
    高野容疑者は佐藤さんへの好意を進展させたいという思い、助けたいという思いから要求されるままお金を貸す関係になり、最終的に高野容疑者は消費者金融で借金をしてまで送金を重ねていたといことです。

    「貸した金を返してもらえなかった」「彼女が配信で収益を得続ける姿を見て、怒りが収まらなかった」

    高野容疑者は2024年1月、地元の栃木県警に「相手が所在不明になり、お金を返してもらえない」と電話で相談していたそうです。

    しかし、法的手段を講じても返済を強いることは難しく状況は進展しなかったとのことです。

    高野容疑者は「昨日(3月10日)、女性が“山手線徒歩1周”すると配信をみたので、今朝(3月11日)上京し、リアルタイムの動画配信をみて、被害者を探し出し犯行におよんだ」などと供述しており、計画的につけ狙ったと見られている。

    2人の関係性とは...

    高野容疑者が佐藤さんのライブ視聴を始めたのは2021年12月とのことです。
    当時19歳だった佐藤さんのファンになり、直接連絡をしたことで個人的なやりとりが始まったという。

    佐藤さんは当時、飲食店で働いていました。
    2022年8月、高野容疑者は栃木から新幹線に乗って佐藤さんの働くお店を訪ねていたそうです。
    さらに翌9月には2回、10月にも1回と、佐藤さんの元に通っていました。

    なぜ高野容疑者へお金を要求するようになったのか?

    佐藤さんは16歳の頃から飲食店やカラオケ店でバイトの掛け持ちをしていたそうです。
    バイト先での印象はフレンドリーですごくいい子といいます。

    しかし、地元の飲食店へのつけ払いや働いていたお店に借金があったのことです。

    そんな中、ライブ配信を通じて出会ったのが高野容疑者でした。
    高野容疑者からの好意に頼りすぎたのか、借りた金額は合計250万円以上。

    佐藤さんを知る男性によると、その頃から高野容疑者にも変化があったという。

    佐藤さんとSNS通じやりとりをしていたファン
    「お金貸すからもっとデートしたい、二人きりでどこか行きたいとか。お金貸すから彼氏に、みたいな感じ。もう言ったらストーカーみたいになっていた。」と話していたそうです。

    まとめ

    高野容疑者と佐藤さんの金銭を巡るトラブルが今回の事件に発展してしまいました。
    この事件発生直後からSNSは騒然となったそうです。
    配信を見ていた視聴者の間では驚愕と恐怖が広がりました。

    また、この事件はライブ配業界全体にも大きな影響を与え、配者と視聴者の金銭トラブルは珍しいことではないですが今回の事件をきっかけにより厳格なルールの整備が求められる可能性がありそうです。

    この記事では事件当時の状況や殺害に至った経緯、お互いの関係性などについてまとめました。

    殺害されてしまった佐藤さんのご冥福をお祈りいたします。

  • 旭川女子高校生転落殺人・当時19歳の女に懲役23年の実刑判決

    はじめに

    この記事では2024年4月、北海道旭川市で吊り橋から女子高生を川に転落させて殺害したとされる事件についてまとめてます。

    判決内容

    裁判は裁判員裁判の判決公判が3月7日、旭川地裁で開かれました。 「被告人を懲役23年に処する」 小西優花被告(20)へ裁判長は判決を言い渡しました。 裁判長が判決を言い渡した時、小西被告は真っすぐ裁判長の方を向き、微動だにしなかったとのことです。

    裁判長は前期の主文宣言した後、判決の理由を読み上げました。

    「(被告が)激怒し、感情のおもむくまま、犯行に及んだ」

    さらに被告は「犯行に主体的に関与していたことは明らかである」と指摘。 検察側は25年、弁護側は15年を求刑しましたが”従属的な立場だった”とし主張を退けました。

    事件の内容

    この事件には4人の男女が関係していました。 年齢は当時のものです。 2024年4月の夜、21歳の女は小西被告と16歳の男女を同乗させた車で北海道留萌市の被害女子高生を車に乗せ監禁し連れ回し、複数回に渡り殴る蹴るなどの暴行を加えていました。 途中、4人がコンビニに寄った隙に被害女子高生が車から降り大声を出しながら逃げようとしましたが、加害者らは被害女子高生に暴行を加えて車内に連れ戻しました。 この時にコンビニ店員に助けを求めた際には「この子は頭がおかしくなっているので取り合わなくていい」などと言って誤魔化したそうです。(逮捕後の供述) 翌19日未明に16歳の男女と別れ21歳の女と小西被告は旭川市の吊り橋に向かいました。 女子高生を全裸にさせた上、土下座や欄干に座らせたりする様子を動画で撮影し「落ちろ」「死ねや」などと言って川に落とし殺害しました。 5月21日、橋から約60Kmから離れた下流の川岸で被害女子高生の遺体が発見されました。また、被害女子高生のスマホは現場から離れた場所で壊された状態で発見されたとのことです。

    事件の発端は…

    21歳の女がラーメンを食べている画像を被害女子高生が無断転載したとされています。そのことを21歳の女が知るとSNSの通話機能を通じ、面識の無かった被害女子高生に連絡を取り威圧的な態度で言いがかりをつけたようです。 その後、脅迫された被害女子高生は電子マネーで10万円を支払うと申し出たものの送金できず呼び出され監禁されました。 21歳の女は被害女子高生の「言葉遣いが気に入らなかった。呼び出して謝罪を求めたが失礼な態度を取られた。」と話していたそうです。(逮捕後の供述)

    加害者たちは…

    加害者4人は2024年6月12日に逮捕されています。 21歳の女は7月3日旭川地方検察庁に送致され、殺人罪・不同意わいせつ致死罪・監禁罪・恐喝罪で起訴 小西被告は旭川家庭裁判所に送致され、7月26日に旭川家裁は検察官送致(逆送)を決定し8月2日に殺人罪などで起訴 16歳の男は少年院送致、16歳の女は保護観察処分となっています。

    判決に対し遺族は…

    「法律の範囲内で私たち被害者遺族の気持ちを汲んでくれたことは理解しているものの、17歳の娘が失った一生を考えると、23年でも軽いという思いです。」と述べました。 また、「今でも被告人を許すことはできませんが、娘が川に落ちるまでの被告人の供述は、自らの保身だけでなく、本当のことを言っているように感じ、そのことによって、娘の最後を知ることができました。被告人には自ら行ったことに真摯に向き合い、反省してもらいたいです。」としています。

    まとめ

    2024年4月に起きた旭川女子高校生転落殺人事件についてまとめてみました。 事件の発端となった画像の無断転載の真相は分かりませんが脅迫・拉致監禁、吊り橋での全裸の強要が事件の内容になります。 特定少年に位置づけられる小西被告の氏名の公表は道内初となったそうです。